不定愁訴とは|未病、不定愁訴を治療できる医院を探すならヒューギ

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2022/03/07
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店舗:ヒューギ鍼灸院
不定愁訴とは

不定愁訴とは



倦怠感や頭痛、微熱感、不眠をはじめ、なんとなく体調が悪い自覚症状があるものの検査を受けても原因がはっきりしない状態を「不定愁訴」といい、のぼせ、耳鳴り、冷え、動悸、下痢などさまざまな体調不良が表れます。

原因不明の体調不良


聞き慣れない「愁訴」という言葉には「苦しみや違和感を口に出して訴えること」という意味があります。原因がはっきりわからない、すなわち「不定」であり、病院で診察・検査を受けても異常が見つからず原因がわからない状態を指します。そのため周囲から理解されにくく、更年期障害や自律神経失調症と診断されてしまいがち。しかし器質的疾患や生活習慣病の初期症状、ほかの病気が原因となるケースもあるため、注意が必要なのです。

不定愁訴の症状


代表的な症状には倦怠感や頭痛、冷え、便秘、耳鳴り、動悸、めまい、むくみ、微熱、腹痛や下痢などの身体的な不調に加え、わけもなくイライラする、気分が落ち込む、睡眠障害といった精神的なものがあります。具体的には個人差があり、ひとつの症状が長い期間続く人もいれば、同時にいくつもの症状が不定期に出る人もいます。実は不定愁訴に悩まされている人は意外と多く、約半数近くもの成人が実感しているという調査結果もあるほどです。

不定愁訴の原因の多くは自律神経の乱れ


不定愁訴の主な原因には心身のストレスや不規則な生活習慣、ホルモンバランスの乱れなどがあり、特にストレスが増えると自律神経の交感神経が過剰に働きます。自律神経の乱れによって身体に原因不明の症状が表れ、施術をしても回復しない悩みにつながるのです。自律神経のバランスが崩れ不定愁訴の症状が重くなると「自律神経失調症」と判断されるケースもあり、10代に多い立ちくらみなど「起立性調節障害」もこのひとつとされます。

不定愁訴から疑われる病気


不定愁訴は原因がわからないものですが、もしかすると施術が必要な病気のサインかもしれません。いくつかの症状に共通するのは、鉄欠乏性貧血や軽度のうつ症状、甲状腺の機能障害など。また頭痛は脳や心臓の疾患、肩コリは子宮筋腫や子宮内膜症といった婦人科系の病、目の疲れは眼膜炎や結膜弛緩症、ドライアイ、アレルギー性結膜炎、便秘や下痢には過敏性腸症候群をはじめとした重大な病気が隠れている場合もあり、注意が必要です。

だるい、疲れやすい


不定愁訴の症状で一番多く出現するのが、疲れやすい・だるいといった状態です。スタミナが続かず仕事や家事がおっくうになり、中程度以上ともなれば倦怠感や脱力感を引き起こす危険すらあるのです。とりわけ女性は月経や出産、更年期などによってホルモンのバランスが崩れやすく、自律神経失調症やうつ状態につながりやすいため注意が不可欠です。だるさが強まり長くなると、健康感を失い生活に楽しみを感じられなくなってしまいます。

頭痛


頭痛にはいくつかの種類があり、そのなかで不定愁訴の原因と思われるのが「慢性頭痛」に含まれる「緊張型頭痛」と「片頭痛」の2つ。もっとも多い「緊張型頭痛」は10~50代と幅広い世代の女性にみられ、主に精神的・身体的ストレスが引き起こすといわれています。「偏頭痛」も比較的女性に表れるもので、女性ホルモンとの関係を指摘する医師も。また頭痛と首や肩のコリは連動しており、いずれも前兆や誘引と考えられています。

肩や首のコリ、腰痛


自律神経の異常が不定愁訴の原因になるケースは多く、特に首や肩のコリとは密接にかかわっています。自律神経は脳や脊柱の神経節を作り、各臓器への連絡、さらには全身に細かいネットワークを張りめぐらせることで体の各部署の働きを調節。その通り道となるのが首であり、肩や背中の筋肉は一部脳とも連携している大切な部分なのです。生活におけるストレス、姿勢の悪さ、内臓の不調などが原因とされ、うつのサインの可能性もあります。

目の疲れ


目に充血や痛みが発生し、視界がかすみ・ぼやける、まぶしく感じるといった症状が起こります。悪化すると目にとどまらず肩や首のコリ、ときにはめまいや吐き気をはじめ全身疾患をもたらすようにもなりかねません。長時間にわたるパソコンやスマートフォンの使用、メガネやコンタクトレンズの度数が合っていないなどの原因が考えられます。また不定愁訴の場合、更年期障害に起因し自律神経のバランスが壊れている懸念にも注意が必要です。

冷え


冷え性とは、血流が悪いために毛細血管へ温かい血液が流れず血管が収縮した状態のことをいいます。手足が冷たくなり、気候とは関係なく温まらないので、真夏であっても冷えを感じるのです。血行が悪くなると身体に必要な酸素や栄養素が行き届かなくなり、蓄積されている老廃物も排出されないためにさまざまな不調が表れます。原因はいろいろ考えられますが、なかでも自律神経の乱れは基礎代謝の低下を招き冷えにつながりやすくなります。

便秘、下痢


便通とは本来、毎日あるのが健康です。3日以上便が出ない、硬くて量が少なく残便感が残る状態を便秘、腹部の不快感や腹痛をともない水分含有量の多い便を頻回に排泄する状態を下痢もしくは下痢症と定義します。原因にはストレスに加え、生活習慣が要因となって自律神経のバランスが崩れることが挙げられます。便秘は甲状腺機能低下症、軟便は甲状腺機能亢進症のサインかもしれず、どちらも過敏性腸症候群の可能性があるので注意しましょう。

イライラ、不眠


特に理由もないのにちょっとしたことでイライラする、なかなか寝つけなかったり夜中に目が覚めてしまったりするといった症状を指します。原因としてはPMS(月経前症候群)や更年期障害、マタニティブルーズなど女性ホルモンのアンバランスさが指摘され、女性に多く表れるのが特徴です。また過度なストレス、生活習慣による自律神経の乱れも要因となるので、規則正しくストレスレスな生活を心がけることで緩和される場合もあります。

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